Outward の協力プレイレビュー
オープンワールドのサバイバルアクションRPG。
サバイバル要素として水や食料を調達し、睡眠や空腹などの基本的な欲求を満たしながら、敵との戦闘、クラフティング、メインクエストやサブクエの実行といった、一通りの要素を含んでいます。
ゲームシステムとしては王道的なものですが、その独特の世界観はハマる人はハマるが人を選ぶゲームと評されているようです。
マップは4つの地方が用意されていて、それぞれの地方にダンジョンがいくつもある形です。
このゲームには、マップに現在地点が表示されないことと、ファストトラベルがないという特徴があり、これによりサバイバル感が演出されているとのことですが、これがクリアまでの道のりをやや遠いものとしています。
画面分割協力プレイは、設定メニューの画面分割の項目で、いつでも入室と退出が可能。パートナーによる蘇生操作もあります。しかし、戦利品となるアイテムやおまけで貰えるスキルは、一人分しか出ないので注意が必要です。
二人で協力プレイレビュー
隊長 | |
残念ポイントだけを書いていますが・・
地方間の移動や、ダンジョンの出入りで発生するロードが長いのが気になりました。40秒~1分弱かかります。(街の中の建物の出入りではロードは発生しません)
また、ファストトラベルが無いのに、クエではあっちこっち移動を要求されるので、とにかく移動に時間がかかります。ロード時間も合わせると、無駄な時間が多いゲームだと感じました。
それに、マップに現在地点が表示されないのは面白みを出すためかもしれませんが、逆にストレスにしかなりませんでした。。
グラフィックやゲーム操作など、基本的なところでは悪くないので、ちょっと惜しいです。
ひよっこ | |
ワールドが「ARK」世界観が「ディヴィニティ」サバイバル要素が「How to Survive: ゾンビアイランド」っぽいなと思いながらプレイしました。それらを大量の水とまぜて薄味にした感じです。
面白いけど自動翻訳みたいな台詞のせいかストーリーがいまいちピンとこないです。
とにかく何にでも期限があって、食べ物が腐れるのは良しとしてクエストまで制限時間があり(説明なし)時間経過で失敗するのが困りました。
同じマップ内だったら自由に別行動できて、買い物やクラフトも個別にできる点は良かったです。
他にも戦闘に負けて目覚めたら牢屋の中だったり、見知らぬ冒険者に助けられていたり、日没だから今日はこの辺でテントを張って明日に備えたり、季節もあって各所で他の派閥やモンスター同士が戦っていたりとリアルで面白いです。
選ぶ派閥でストーリーが変化したり、使える武器とスキルの組み合わせで長く遊べる作品だと思います。
DLCでは新しいマップや家の建築も可能になるみたいで、すべてのDLCが揃ってこの作品が完成だったら薄味なのは納得です。
これらが最初から入っていればもう少し評価が高かったはず…。
二人で協力プレイ動画
◆【Outward】二人で画面分割 協力プレイ
関連リンク
- 公式サイト:Outward