EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAIN の協力プレイレビュー
協力プレイの定番であるEDFシリーズのアメリカ版の第二作目となるタイトルです。
地球外生命体の攻撃から地球を守るという、単純明快なシナリオのもと、複数の兵科（ギア）や多くの武器・アイテムを使った戦闘プレイが楽しめます。
シンプル2000シリーズに始まる本家の地球防衛軍、いわば日本版とは違う流れを組むシリーズですが、今作では前作 EARTH DEFENSE FORCE に対して 地球防衛軍５ や 地球防衛軍４.１ の要素を多く取りれた感じの作品となっています。
本家EDFと違って、仲間の隊員に個性が設定されていたり、本格SFチックな描写などは、アメリカ版EDF流れを感じさせます。
本作がどのEDFとも違う点は、兵科がなくなりギアと呼ばれる補助装置によってキャラの特性が変わるシステムになっている点。そして使える武器の種類はどのギアでも共通で、しかもHPも共通となっている点です。つまり、兵科ごとに育てていく必要がないので、違うタイプのキャラを気兼ねなく臨機応変に切り換えて使うことができます。
ステージ数や武器の総数などは前作と同じくらいで、ボリューム的には本家より少なく感じますが、難易度はやや高く調整されています。
協力プレイの仕様もほぼこれまで通り。ただ今作では、仲間の蘇生にアイテムが必要になっているほか、蘇生回数が有限になっています。
二人で協力プレイレビュー
 | 隊長 |
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久々キター！面白いことは面白いんですが、今作にはやや不満が残ります。
まず、アイテムやビークルのアンロックや、使うだけでも高額な料金を取られる。もう、これは本当に余計で、なんでこんな制約があるのか意味不明です。せっかく沢山の武器やアイテムが用意されているのに、結局は使えないし試すことさえもできないんですよ。
次に、ダメな武器が多すぎる。特にリロードが10秒以上とか長い武器が多くを占めています。本作ではダウン時の無敵期間がないこともあり、敵が多い状況でリロード期間に入るとかなりの確率でやられてしまう。しかも、蘇生アイテムも使用料が必要だし、使用回数も有限だし、さらには報奨金までもが減ってしまうという…
そんな感じで、変な制約が多すぎるため、なんか不満が後を引くんですよね～
敵の数も少なめなので、EDFの醍醐味である爽快感もない気がします。バランス設計がイマイチなんじゃないでしょうかね。まぁEDFファンは、これはこれで…となってしまうのかもしれません。
 | ひよっこ |
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地球防衛軍5の続編と思ってプレイするとガッカリすると思います。
かなり評価が分かれる作品になっていますが、前作のEARTH DEFENSE FORCEをプレイ済みなのであまり違和感なく遊べました。
それでもやっぱり地球防衛軍と比べてしまうのですが、こちらはまじめな隊員ばかりです（その分コスチュームで遊んでる感じです）
ストーリーはあっさり、敵がわらわら出てきたり、大型の敵も少なくあまり達成感が得られません。
ジェムを盗むライバル的な組織も必要なかったんじゃないかな…。
良い点は、全兵科男女選べたり、無双のようなオーバードライブやアリやクモに乗れるのも面白いです。
マップに落ちてるドローンを探すサブストーリーみたいなのも楽しいです。
オンライン向けな感じですが、オフラインで協力プレイできるゲームが減っていってるので、このシリーズも続いて欲しいです。
二人で協力プレイ動画
◆【EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAIN】二人で画面分割 協力プレイ
関連リンク
- 公式サイト：EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAIN
- 前作：EARTH DEFENSE FORCE の協力プレイレビュー
- 関連作：地球防衛軍５（EDF5）の協力プレイレビュー
- 関連作：地球防衛軍４.１ THE SHADOW OF NEW DESPAIR の協力プレイレビュー
